HOME→光回線の工事概要
光回線の工事は、家電量販店やインターネットから、光回線を申し込むことからはじまります。光回線にしたいけど、大がかりな工事だと気が進まないと思われている方のために、光回線の申込から工事の概要までの手順を説明しています。
おおまかな工事の流れを知っておくだけでも、光回線導入までのわずらわしい思いが軽減できます。
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光回線は、家電量販店やインターネットから申込、営業マンが自宅に来て勧誘、携帯ショップでの勧誘が主な申込方法です。
どこで申込するかは、個人の自由ですが、金銭的なキャッシュバックがあるインターネットからの申込か、ポイントの還元がある家電量販店からの申込がお勧めです。
営業マンからの申込は、営業マンにもよりますが、営業マンが個人的にパソコンの接続設定までしてくれたり、困った点等があれば、直接営業マンに聞くことができるメリットがあります。
携帯ショップからなら、そのまま携帯会社とタイアップしている光回線なら、スマートフォンの割引の契約もセットでできるメリットがあります。
工事前の事前調査は、[宅内調査]と言います。いきなり工事をする光回線業者もありますが、宅内調査があると事前に工事の内容について説明があるため、日数は余分にかかりますが、工事のおおまかな内容が分かり安心できるメリットがあります。
宅内調査の内容は、近くの電柱から光ファイバーケーブルをどのように空を飛ばし(架空といいます)、建物に支持するかの調査と、室内にどのようなルートで配線し、機器をどの部屋や場所に置くかまでを調査します。
あくまで調査であるため、実際の工事の時には内容が変わることもあります。工事費用の追加があるかも見積もりしますが、あくまで見積もりのため、工事の時に急に追加費用が発生することもあります。
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宅内調査が終わり、工事が出来るようになると、電柱側での光ファイバーケーブルの準備がはじまります。線路工事、架線工事と言い、基本的には、申込者宅外の工事になるため、申込者が知らない所で勝手に行われます。
戸建てへの、光回線の提供は、各戸建てにつき、1本の光ファイバーケーブルを引き込みます。電柱側には、20芯や40芯の太い光ファイバーケーブルが通っており、クロージャと呼ばれる電線にぶら下がっている長方形の箱の中で、それぞれの戸建て用の光ファイバーケーブルをつなぎます。
電柱を何本も渡って100m以上電線を伝い、戸建てへ引き込む場合もあり、その場合、作業する電柱の申請等もあり、時間がかかります。玉にあるのが、電柱が個人宅の敷地内にあり、そこに住んでいる人が作業許可を出してくれず、光回線が提供できなくなることもあります。
工事自体は、あらかじめ1〜2週間以上前に工事の日程調整の連絡があります。土日祝日も工事員は動いているので、曜日を関係なく工事日を指定することも可能です。土日祝日の工事は希望する人が多いので、平日の方が希望通りの時間が選べる可能性が高いです。
宅内工事は、電柱から光ファイバーケーブルを架空配線し、部屋内に機器を設置します。光回線が正常に提供できているかのテスト等があり、工事は完了します。
すんなり工事が進めば、1時間もあれば機器設置は終わりますが、パソコンの接続設定まで、工事に含まれている光回線の場合は、さらに30分程かかります。パソコンの設定の方が、工事より時間がかかることも多いので、工事員の立場としては、立ち上がりの遅いパソコンは、先に起動しておいてもらえると、とても助かります。
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