HOME→光回線の工事内容よくある質問
私が実際の光回線の工事の時に、お客様からよく聞かれる事柄を集めてみました。
工事の時には、工事内容のことも聞かれますが、パソコンの設定やプロバイダのこと等、アフターフォローの心配をされる方も多いです。
「光回線の工事内容についてのよくある質問」
「光回線の契約についてのよくある質問」
2種類の質問に分けて、疑問点にお答えしています。
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建物に穴はあきますか?
戸建てへの光回線の工事では、いくつかの部材をコースレッド(ビス)で固定しますので、ビス穴はあきます。屋外に光ファイバーケーブルを留めるための支持金具をビス2本か4本を打ち、カベに取り付けします。さらに、屋外で光ファイバーケーブル用の保安器をビス2本か4本で留めます。
光用の保安器とは、光キャビネットとも言います。電柱からの光ファイバーケーブルと建物側の光ファイバーケーブルをつなぐための白いボックスのことで、NTT系の光回線業者の多くは必ず取り付けします。
電力会社が提供している光回線の工事の時は、光キャビネットを取り付けません。また賃貸の場合は、なるべくビスを打たないように工夫して工事をします。
ビスを打つと、ビスの穴は開きますが、光ファイバーケーブルを通すための6mm〜10mmの穴をカベにあけて、入線することは全体の工事の10%もありません。
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工事時間はどれくらいで終わりますか?
インターネットと光電話だけの工事なら、40分。光テレビも同時に工事するなら60分〜90分が目安です。パソコンの設定サポートや、屋外や室内の配線箇所が多い場合は+30分以上かかることもあります。
私の経験では、最長で4時間00分の工事がありましたが、光テレビの工事もあり、カベに穴あけ、床下に入っての配線、天井裏作業、同軸ケーブルの配線、テレビの部材である分配器の交換等、2名で作業しました。よく聞かれるのですが、丸1日工事がかかることはありません。
女性の一人暮らしなのですが、工事は何人で来ますか?
光回線の工事は基本2名以上で作業します。高所作業車を使う場合は交通整理のための警備員も来ます。
工事員は事務所で時間等を管理しているため、トラブルを起こすとすぐに判明し、処分されますので事件を起こすようなことはありません。
申込から開通までの期間は?
早くて、2週間前後。電柱などの申請等で時間がかかる場合でも3ヵ月以内です。昔は、半年待ちもあったのですが、最近は2週間〜1ヵ月でほとんど開通しています。
工事の時に用意するものはありますか?
機器はそれぞれコンセントから電源を取るので、コンセントタップが必要になることがあります。パソコンの設定も工事に含まれている場合は、当然、パソコンも用意が必要です。
どの光回線業者が安いですか?
電力系の光回線業者の方が、総じて月々にかかるトータル費用は安い傾向にあります。ただ、NTTフレッツ光やauひかりは、初回のキャッシュバックの金額が大きく、キャッシュバックの金額を月々の費用からマイナスするとかなり割安になります。
光回線業者は大企業ばかりなので、いきなりサービスが停止になることはありませんので、auスマートバリュー等の付加価値で選ぶのが得策です。
プロバイダはどこがいいですか?
プロバイダの優劣は価格面と各種サポートの手厚さです。プロバイダに付いてくる各種サポートはウイルス対策やメール以外はあまり必要のないものが多いです。
仕事でインターネットを使うことがなければ、単純に月々の利用料金だけで選んでも問題ありません。プロバイダ選びがめんどうな方は、電力系の光回線に申し込めば、プロバイダもセットなのでわずらわしい手続きもありません。
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乗り換えを考えているのですが?
インターネット回線を利用していて、新しく光回線に乗り換える場合の注意点は4つあります。
違約金以外にも、光回線を解約すると光ファイバーケーブルの撤去代や機器撤去代がかかる光回線業者もあります。光ファイバーケーブルを家の中に残しておく解約方法なら、撤去費用がかからないところも多いです。
工事員の経験から言うと、光ファイバーケーブルは残しておき、2年間おきに乗り換えをすれば、その度にキャンペーンの恩恵を受けられるのでお得です。
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インターネットからの申込の割引率は何故高いのですか?
光回線業者が行っている割引と、各代理店が独自の割引をプラスすることで、高額なキャッシュバック等を実現しています。各代理店は、営業ノルマ次第で、報酬の上乗せがあるので多少金額を払ってでも契約したいという実情があります。
あまりに高額なため、へんな疑いをかけてしまいがちですが、全く問題ありませんので、どんどん利用して下さい。
パソコンの設定が不安です
全ての光回線業者で、電話でのサポート、訪問サポートを利用できます。工事員がパソコンの設定までしてくれる光回線業者もあります。無料でサポートをしてくれるサービスもあるので、相談してみて下さい。
工事料金や月々の利用料金はどうやって払うの?
開通前に口座引き落としの用紙を送付し、引き落とし口座を銀行やゆうちょで指定できます。コンビニ払い等の方は、何もしなければ光回線業者から振り込み用紙を送付してきます。
初期の工事費用は、割引キャンペーンでほぼ0円で、事務手数料だけかかる光回線業者もあります。
光電話と一般加入電話の違い?
一般加入電話はアナログ回線です。光電話はIP電話でインターネット回線を使った電話サービスであるため、全国一律の通話料金や音声品質を実現しています。
ふだん使う分には、光電話を意識することなく今まで通り電話を使えます。勿論、子機もそのまま使えます。
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