光回線の機器について

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光回線の機器は、モデムではなく「回線終端装置(ONU)」です!

光回線では、従来の電話回線を利用したインターネットサービスであるADSLの時にモデムと呼んでいた機器に相当する機器を、「回線終端装置(ONU)」と言います。

ONUとは、Optical Network Unitの略語で、文字通り、光ファイバーケーブルをつなぐ機器のことです。

ONUにはいくつかの種類がありますが、最近では1つのONUに、電話の機能(VoIPゲートウェイ)やテレビの機能、すべての機能を集約しているタイプが主流になりつつあります。


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光ファイバーケーブルは、ONUにつなぎ、光信号を変換します。そこから光電話用の機器や、パソコンをつなぐルータ等に分岐します。それぞれの機器は、基本的にLANケーブルでつなぎます。機器がバラバラのタイプなら、それぞれに電源アダプタがあるため複数のコンセントの挿し口が必要になります。

実際に機器を設置すると、ケーブル類のごちゃごちゃさにビックリされるかもしれません。別に、目立つ所に置く必要はないので、建物の配線の作りによっては天井裏やお風呂場の天井裏、ウォークインクローゼット等の、普段目に付かない所に設置することが出来ることもあります。

従来の電話機を置いていた場所に設置する場合は、機器をカゴなどに放り込んで、隠す方法もあります。鉄の缶等の通気性の悪いものにおさめると、熱がこもりトラブルの原因になりますので、やめておきましょう。

通販でたまに見かける、光回線の機器収納用の棚を利用するのも、スッキリと機器を設置させる方法としてお勧めです。

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工事の時に収納ボックスを用意しておいてくれるお客様がいますが、機器を複数収納しようと思うと工事慣れしていても収納に苦労します。工事完了後、機器をお客様の手で、収納ボックスに収めるのはかなり手こずるかも知れません。

申込する光回線の機器の大きさはカタログや電話で確認できるので、機器に合う収納ボックスを工事までに用意しておけば、工事員に頼むことができるので、きれいに収納できると思います。

光回線の機器のサイズ

光回線の機器

光回線をつなぐONUは、正方形か長方形型で、縦置きも横置きもできるタイプです。色は黒か白が多いです。

高さ160mm×横160mmくらいの大きさのONUや、全ての機能が一体となっているONUなら高さ300mm×横200mmくらいの大きさのONUもあります。

機器には、電源ランプやリンクランプ、WANランプ、PPPoEランプ等沢山のLEDランプが付いています。ピカピカ光るランプが目ざわりに感じる人もいます。

TVの機器について

TV用ONUは、テレビアンテナの代わりとなるもので、外壁にコースレッド(ビスのこと)で固定し、アンテナケーブルを取り付けることが多いです。建物の作りによっては天井裏等に設置することもあります。サイズは高さ300mm×横200mmくらいです。

パワーインサーターというのは、TV用ONUにアンテナケーブルを通じて微弱な電気を送る機器で、サイズは高さ50mm×横100mmくらいです。

TV用ONU

セットトップボックス(STB)は、ブルーレイデッキの半分程度の大きさで、CS放送等を映すためのTVチューナーの役割を果たします。録画機能付きのSTBは、市販のブルーレイデッキと同サイズです。


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