光回線の工事体験談

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恐怖を感じた工事

光回線の工事をしていて恐怖を感じた時の体験談を紹介しています。ホラーな内容ではないのですが、一番怖いのは生身の人間だなぁと思うような話です。


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吠え続ける犬

光回線の工事にお伺いして、家の前に到着してからその恐怖ははじまりました。

「ワン!、ワン!、ワン!!」

庭に野放しにされた雑種と思われる真っ黒の犬は、ピンポンを押すときも、挨拶をする時も、工事の説明をする時も吠えっ放し。お客様も、吠える犬に対して制止することもなく、歯を剥きだしにして吠え続ける犬を横目に作業を続けました。

ご近所迷惑な犬だな....。内心に思いながら作業を終え、最後の挨拶の時に信じられない一言をお客様が言いました。

「この犬、噛むんだけど、あなたは大丈夫でしたね。きっと犬好きなのね。」

......。噛むんなら、鎖でくくっておけよ!モラルのない飼い主にビックリの工事でした。

毛布にくるまれた人

その家の工事は2名でお伺いし、いつものように電柱から光ファイバーケーブルを室内に入線、1階リビングの電話機の側に機器を設置する工事をしていました。

リビングには50歳代の女性の方がおられ、工事の様子を眺めていました。一通り工事が終わり、この女性に説明をし無事工事が完了しました。

クルマに乗って、しばらくすると相方がボソリとつぶやきました。

「息子見た?」

「息子?....。50歳代の女性しかいなかったけど、何の話?」

「リビングの机の下に毛布にくるまった息子がずっといたんだけど...。見てないの?」

そう言われて、はっとしました。工事中、なんで机の下に毛布があるのかなと思っていたのですが、毛布の中にはお客様の息子がくるまり、工事の様子を見ていたのでした。

ひきこもりなら、部屋に引きこもっておけよ!

なんとも後味の悪い工事でした。

しゃべらない奥さま

工事前の事前連絡の時から嫌な予感を感じながら、お客様宅に到着。

「...ハイ。」

工事前の挨拶、工事内容の説明すべて、ハイしか答えない奥さま。

光ファイバーケーブルを配管に入線する工事で、希望の設置場所までの配管ルートが、お風呂場の上の天井裏を中継していたため、お風呂場に入らして欲しいと話しても、黙ったまま。

勝手に入るわけもいかず、工事を中止にしましょうかと案内しても黙ったまま。

結局、留守のご主人に電話してもらい、工事は無事完了したのですが、最後の工事完了後の説明になると、急にしゃべりだした奥さま。

光回線にしたくなかったとか、工事はもっと早く終わると思っていたとか、旦那がいる時に工事して欲しかったとか。

そんなにしゃべれるなら、最初に話してくれれば、工事中止の案内もできたのに!

無愛想にもほどがある奥さまの工事でした。


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