HOME→100メガと1ギガの違い
光回線を申込するときに、光回線業者によっては、インターネットのコースを選ぶことができます。100メガコースや、200メガコース、1ギガコースと種類があり、インターネットの伝送速度が変わります。
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100メガと1ギガの違いは、動画等を見た時にストレスなく見れるかどうかくらいで、なかなか体感できるものではありません。無線ルータの機能によっても速度が打ち止めになることもあります。
私が工事後に、インターネットの速度チェックのサイトでチェックした速度は、有線接続で1ギガ750Mbpsが最速で、同じ環境で別のお客様の時は、70Mbpsの時もありました。
100メガの測定では、有線接続で70Mbpsが最速で、無線接続なら20Mbps程度でした。光ファイバーケーブルは、ロスはあまりありませんが、地域によって速度はまちまちになるようです。
bpsとは、bits per secondの略語で、1秒間に送ることができるデータの量をあらわしています。1メガbpsなら、1秒間に65,000文字を送信できます。
インターネットの速度は、各光回線業者のホームページから速度チェックが可能です。その他、多くの速度チェックサイトがインターネット上には存在しています。
契約している光回線業者の速度チェックで調べた速度は、もっとも条件のよい環境での速度なので目安程度に考えて下さい。
速度チェックすると下り○○、上り○○という表示がされますが、下りが光回線業者からの伝送速度で、音楽や動画等をダウンロードする速度に影響します。
上りはパソコンからメールを送信したり、パソコンから情報をインターネットへ送る時の伝送速度のことです。一般的に下りの速度の方が速く、上りの速度は遅いです。
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工事の時によく聞かれるのですが、伝送速度とパソコンの電源を入れてから立ち上がるまでの速度は、100メガでも1ギガでも変化はありません。
パソコンの立ち上がり速度は、パソコン内部のHDDに保存しているデータの量や、パソコンそのものの性能によって決まります。
LANケーブルには、カテゴリーという種類があり、カテゴリー5、5e、6が一般家庭でよく使われるLANケーブルです。
1ギガ対応のLANケーブルは、カテゴリー5eか6で、より速度を求めるならカテゴリー6をお勧めします。ただ、LANケーブルで劇的に速度が変化はしないので、そこまでこだわらなくても問題はありません。
注意して欲しいのは、LANケーブルは通常1本のケーブル内に8本の撚り線で構成されているのですが、4本の撚り線で構成されているLANケーブルもあります。4本の撚り線のLANケーブルは、かなり速度が遅くなるので、1ギガ、100メガ問わずに交換をお勧めします。
これから光回線を申込するなら、1ギガコースをお勧めします。まだまだインターネットのサーバや、各端末機器の性能が1ギガの速度を活かせるような環境ではありませんが、ゆくゆくは1ギガが活かせるようになります。
光回線業者の各社とも、1ギガにキャンペーン等で力を入れて営業しているので、値段も100メガと数百円しか変わりません。
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