HOME→自宅の分配器のある場所
光テレビにする際に、元々の建物の同軸ケーブルを使い光テレビの信号を送るため、分配器がある家なら、その分配器が光テレビの信号をうまく通すタイプか調べなければいけません。
あまりに古い分配器やBSの信号に対応していない分配器は追加費用がかかりますが、光テレビの工事の時に交換することもあります。
スポンサード リンク
新築の家で、お風呂場がタイル張りではなく、ユニットバスなら、浴槽側の天井に四角や丸の点検口があり、その天井裏に分配器があることが多いです。
よく湿気のことなどを気にされるお客様がいますが、今まで何千件と工事をしてきて湿気で分配器が壊れたというのは聞いたことがありません。
2階に限らないのですが、天井に四角い点検口がある場合、その点検口内の天井裏に分配器があることも多いです。
押し入れの天袋なら点検口はないのですが、直接、天井の板がはずせるようになっていて、その天井裏に分配器があることもあります。
ウォークインクローゼット内に白いボックスや鉄製のフタがあり、その中に分配器があります。情報分電盤は、分配器や電話配線等をまとめるためのものなので、情報分電盤がある家なら、かなりの確率で分配器があります。
昔の積水ハウスで建てた家に多いのが、クローゼットの天井に200mm角の蓋があり、その中に分配器が収められています。あまり見かけない分配器の取り付け位置なので、工事員でも見過ごしやすい分配器の取り付け場所です。
リフォームした家に多い分配器の取り付け場所です。カベのテレビ端子のプレート内に分配器があり、せまいところに押し込められているので非常に作業性が悪いです。増築等でリフォームした時に、カベを大がかりに壊せないため無理やり分配器を設置した感じです。
家の中央の柱といっても大黒柱ではなく、中が空洞になっていて空洞内をアンテナケーブルや電話線があり、分配器も取り付けられていることがあります。こちらも分配器の取り付け位置としては少ないケースです。
昔の農家の家に多い分配器の取り付け場所です。アンテナケーブルがむき出しで配線されている場合はこのケースがほとんどです。
スポンサード リンク
2階や3階の天井裏収納のある家に多い分配器の取り付け場所です。元々天井裏に分配器があり、後から天井裏収納を付けた為、分配器が触れなくなった家もありました。この場合は、光テレビを家中のテレビ端子で利用することはかなり難しい工事になります。
TVボックスとも言いますが、外壁に四角い白い箱が取り付けられていて、中に分配器が収められています。アンテナが屋根の上に付ける都合上、2階の軒下やベランダにあることが多いです。
昔の農家の家に多い分配器の取り付け場所です。アンテナケーブルがむき出しで配線されている場合はこのケースがほとんどです。屋外に分配器がむき出しで取り付けられているため、腐食で分配器自体が壊れやすいです。
屋根の上に建っている地デジアンテナの所に分配器が取り付けられていることもあります。
分配器の取り付けしてある場所は、建物により様々です。光テレビの工事は、分配器を見つける能力も含めて工事員の経験の差がでる分野です。
スポンサード リンク