HOME→光回線なのに回線速度が遅い
光回線は回線速度の速さがウリのひとつですが、せっかく、光回線にしたのに思ったより回線速度が遅い、動画再生中にかたまってしまう等のトラブルが発生することもあります。
一体なぜ?!と思った方に光回線の速度低下の原因について、言及してみました。
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光回線は、ベストエフォート型(回線速度の品質保証をしない)のため、回線速度の一定以上の確保について約束をしていません。そのため、1ギガコースの光回線でも、測定速度は100メガも出ていないこともあります。
よく言われるのが、夜に見る動画が遅いことが多いというのも、同時に多くの方が利用するため、光回線やプロバイダが込み合う、輻輳が原因で、なかなか利用者の立場ではどうしようもない問題です。
光回線業者やプロバイダに問い合わせをし、改善を求めていくしか方法はありません。
機器の遠隔操作や、速度低下の原因を追及してくれるので、電話やメール1本で解決できたケースも多いです。
マンションタイプの光回線も同時に複数の人が利用すると、回線速度が遅くなることがあります。
こちらも利用者の立場では、改善することは難しい回線速度低下の原因の一つです。
光回線の速度というよりも、端末の機器の性能や、ルータの性能によっても回線速度が遅いと感じることがあります。
特に、パソコンの性能が古いと、せっかくの光回線の速度が活かせません。古いパソコンを使っているお客様が、新型のパソコンに代えたことによりその速度に驚かれたことも、実際にありました。
ルータも無線LANタイプなら、100Mbpsや300Mbps等、速度性能があり、上限を超えた速度は出ません。ADSL等電話回線のインターネットサービスから光回線に乗り換えしたお客様の場合、ADSLの頃の無線ルータをそのまま使う人が多いのですが、出来れば新しく無線ルータも買い替えした方が、光回線の速度が活かせます。
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多くの光回線業者は機器の取り付けまでしてくれますが、auひかりのように機器が送ってきて、自分で配線しなければいけなかったり、後から無線ルータを取り付けた時に配線を間違えていると回線速度低下の原因になります。
回線終端装置[LAN]、[PC]→[WAN]無線ルータ
基本は、回線終端装置のLANポートやPCポートとVoIPゲートウェイや無線ルータをつなぎます。
光回線業者によっては、VoIPゲートウェイをつなぐための専用ポートを回線終端装置に用意している機器もあります。
使用するLANケーブルも、先が抜けかけているものや、4芯タイプのLANケーブルを使うと速度低下につながるので、チェックして下さい。
もっとも注意すべき点は、回線終端装置と無線ルータを[LAN]→[LAN]と、LANポート同士でつないでもインターネットが出来る点です。速度にも影響しますので、必ず[LAN]→[WAN]でつなぐようにして下さい。
インターネット閲覧等により、パソコンに入り込むウイルスに対抗するためのセキュリティソフトは、パソコンを動作する度に、ウイルスをチェックするため、かなりパソコンの動作を緩慢にします。
せっかくのセキュリティ機能をすべて省くのはもったいないですが、一部のセキュリティ機能を省くだけでも、緩慢な動作が改善される可能性はあります。
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