HOME→工事中に床を傷付けられた
どのような工事でも失敗はつきものですが、光回線の工事でもトラブルが発生することがあります。
光回線の工事中に床を傷付けられた等、工事中のトラブルについて、実際の工事の経験をもとに解説しています。
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光回線の工事は、たくさんの工具を使わなくても工事ができます。ペンチとドライバー、カッターナイフ程度で、光ファイバーケーブルの配線工事は可能です。
手持ちの工具が少ないので、室内で腰道具をぶら下げて作業することはあまりありません。エアコンの工事等他の工事に比べて、床を傷付けたり、クロスを汚したりすることは少ないです。
それでも天井裏やせまいスペースで作業する時はトラブルを起こすこともあります。
光回線の工事中に床を傷つける時に共通して言えることは、不注意が全てと言うことです。悪意があるわけではないのですが、作業に没頭しているとすっかり腰道具が床にすれていることを忘れてしまうこともあります。
私の経験で床を傷付けのは、テレビ台を動かした時でした。かなり重たいテレビボードでしたので、持ち上げたつもりでしたが引きずってしまい、床に傷が付いてしまいました。
床を傷付けてしまうことも多いのですが、カベのクロスを傷付けることも玉にあります。
引っ越し業者とは違い、光回線の工事では大きな荷物を運ぶことがないので、カベを傷付けることは、ほとんどありません。
ただ、カベに貼ってあるクロスの素材が、非常にやぶれやすいクロスもあり少しこすれただけでやぶけることもあります。
工事員は、必ず床に養生シートを敷き作業します。養生シートがあれば万が一、工具を落下させても傷が付きにくいです。
お客様の立場でできることは、他の業者と一緒に工事をさせないことです。光回線の工事員、引っ越し業者、エアコン業者等、多数の業者を同時に工事させると、万が一床に傷があったり、クロスがやぶけていてもどの業者がしたのか分かりません。
各業者の作業員も、悪意があって傷を付けている訳ではないので、傷を付けた認識がないことが多く、結局、誰が傷を付けなのか分からなくなり泣き寝入りするはめになってしまいます。
勿論、工事員が傷を付けた認識がある場合は、お客様に事情を伝えて弁償します。私も3回程、床の傷の補修で弁償したことがあります。
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